女同士でトレ・ビアンLife

ステキな彼女の生態と女ふたりぐらしの実態

LGBTと医療・福祉

2009年10月19日 18:33|12 CommentsLGBTルポタージュ

先日、グリ子さんが初めて行った病院でこんな冊子を見つけて持って帰ってきました。

女同士でトレ・ビアンLife-lgbt

これは、QWRC(クォーク)という機関が、「LGBTに関わる医療・福祉の現状を伝えるとともに、医療・福祉関係者、および当事者による、LGBTのための医療・福祉のあり方を考えるネットワーク」を形成することを目的として(※以上、冊子より引用)、配布しているのだそうです。
ここからPDF版のダウンロードもできるようです。

病院などで目にしたことのある人もいるかもしれませんが、私は初めて見ました。

こういうものがあることにも、これを置いている病院が身近にあったことにも感動した私とグリ子さん。
今朝、ネットで「ワシントン州在住のビアンの女性が、死期を迎える同性パートナーへの面会を拒否されたとして病院を相手に起こしていた裁判で、訴えを棄却された」というニュースを読みました。(ゲイジャパンニュース

同性パートナーのいる私たちにとっては、決して他人事ではない話ですよね。パートナーの病気について説明を受けたり、そばについて世話をしたりすることは、夫婦であれば当然できることでも同性カップルには困難なケースもあるようです。
また、同性愛者がうつ病などの治療やカウンセリングを受ける場合に、自分が同性愛者であることを言えなかったり。
GID・トランスジェンダーの人が入院する時に、男部屋か女部屋かといった問題で苦痛を受けたり。
多くの人にとって関わりのある医療・福祉ですが、現場に知識や理解がなければ、必要な支援やコミュニケーションが得られないかもしれません。

この冊子には、LGBTとは何かといった話から、実際に起こった様々なケースの紹介、相談機関のリストなどが載っています。
当事者はもちろん、医療・福祉関係者、そして身近にLGBTがいるかもしれない皆さんも、一度目を通しておくと良いと思います。

さて、余談ですが、グリ子さんは冊子の他にこんなお土産も持って帰ってきました。(試供品)

女同士でトレ・ビアンLife-jel

…こ、これはうちにはいらないような気がするけど(?)

病院もいろんなものを置いているんですね。
チャンチャン♪

2009年10月19日 18:33|12 CommentsLGBTルポタージュ

Comments

12 Responses to “LGBTと医療・福祉”

  1. 紫野
    10月 19th, 2009 @ 7:18 PM

    医療機関にそういう冊子が置いてあるのって、
    前まではなかったことだから嬉しいことですよね。
    私の住んでる地域にも、どこか置いてないかなぁ。
    確かにカウンセリングを受ける時に、なかなか言えないのは事実です。
    言っても大抵は無視ですね…いつかは異性に向くだろうってすごくポジティブに考えられてしまいます;
    医療や福祉という、誰もが使う場所から
    情報がもっと流れていくといいなと思います。

  2. ミシェル
    10月 19th, 2009 @ 7:38 PM

    >紫野さん
    ほんとにそうですよね。以前行ったアンケートでも、LGBTのための医療・福祉を求める声がすごく多かったのを覚えています。
    「同性愛者であることが想定外」という状況が変わっていくと良いんですけどね。

  3. 緋那
    10月 19th, 2009 @ 8:07 PM

    私はまだ見たことないのですが、
    こうやって置かれ始めてるところがあることを知って
    すごく嬉しくなりました。
    もしも見つけられるのならば
    見つけて手に取りたいです。
    PDFファイルも親の目のない場所でですが
    読みたいと思います><

  4. ミシェル
    10月 20th, 2009 @ 8:41 AM

    >緋那さん
    そうですね(^-^)
    こういうことを知ろう、広めようという動きがあるのはうれしいことです。
    職場などでも性差別をしないよう規定のある所などもあるみたいですね。

  5. みっち
    10月 20th, 2009 @ 10:05 AM

    自分からそれを医者に言い出すって,勇気がいることである人もいますしね。
    また,同性愛の人だけでなく,同じことが内縁関係(別姓婚も?)の人にも言えるような気がします。
    いずれにしても,こういう冊子があれば,それをきっかけに話をしやすいので,とてもいいことだと思いました。
    ときに…こういう試供品もあるんですね。まぁ,街中でゴムを配ったりもする時代なので,薬やお菓子(?フリスクとか)以外にあってもおかしくないですよね。

  6. ウォルシンガム
    10月 20th, 2009 @ 11:48 AM

    どうも、こんにちは。
    はい・・医療・福祉関係者としてはひとまずこのアップして頂いたPDFを拝見させて頂こうかと思います(苦笑)
    確かに、私たちの中では同性愛=障害や病気として捉えられている部分も多く、心理カウンセリングもどちらかと言いますと、障害者や患者向けの方向で進められているのが現実です。

  7. ミシェル
    10月 20th, 2009 @ 12:19 PM

    >みっちさん
    そうですよね。こういうわかりやすくまとめられたものがあると、それをきっかけに話しやすくなりますよね。
    試供品…笑っちゃいました。しかし何事もきっかけは大事ですね。

  8. ミシェル
    10月 20th, 2009 @ 12:24 PM

    >ウォルシンガムさん
    そうなんですね~。実際に現場で働いていらっしゃる方のそういうコメントは大変参考になります。
    カウンセリングは、たしかにまだ誰もがかかるものとしてのイメージがそもそもないみたいですよね。

  9. blue-power
    10月 20th, 2009 @ 3:14 PM

    デリケートな問題だな…
    例えば、ハニーさんが病気になったとして_(^^;)ゞ
    家族や親類でもない他人の私が…的な事考えるときりがないですね。
    まぁ、リアルな話。看病はできると思います。お母さんとかには『私は親友として出来る限りの事を彼女にしたいんです。お母さんの方から病院側には私は従姉と言う事で話して貰えると助かります』と話せばクリアでしょう。
    今はお互いに健康だけど…健康診断には行かないと等々話してますよ。

  10. ミシェル
    10月 20th, 2009 @ 3:57 PM

    >blue-powerさん
    家族との仲良し度合いにもよるんでしょうけど、いざとなったらなんて言うか、どうするのか、やっぱり考えてしまいますね。
    ほんとにまずは何より健康でいられるよう心がけたいですね。

  11. maruma
    10月 20th, 2009 @ 10:34 PM

    LGBTの冊子は婦人科でも置いている所がありますね
    不思議なんですけどね f^_^;

  12. ミシェル
    10月 20th, 2009 @ 10:48 PM

    >marumaさん
    へ~そうなんですか?でもいろんな所でいろんな人の目に触れたほうがいいですしねぇ(^-^)

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