女同士でトレ・ビアンLife

ステキな彼女の生態と女ふたりぐらしの実態

自分のバリアー

2010年5月14日 23:37|16 CommentsLGBTルポタージュ

自分の過去記事を読み直してみると、ビアン・バイのことを「私自身」のこととして語るようになった自分の変化が見えるというか。今さらながら、気付くことが色々あります。

グリ子さんのように、物心ついた時から同性が好きだと自覚してきた人の気持ちも、自分の親のように異性を愛することをあたりまえにしてきた人の気持ちも。
私はどちらもわかる、とは言い切れないけれど。

「自分を受け入れてくれない相手を拒絶しているのでは、自分もそんな相手を受け入れていないのと同じ」…と、何かで読んだのをたまに思い出しては、自分に言い聞かせています。

初めて見聞きするものに戸惑うことや、これまであたりまえと思ってきたことをすぐに変えられなかったり、受け入れがたかったりすることは、誰にだってあるはずだから。

女同士でトレ・ビアンLife-100514

いくつの時だったか、自分の中にはいろんな「刷り込み」があって、いかにたくさんの枠組みにとらわれて生きてきたかということに気付かされたのですが。
線引きをすることで自分を守ってもいるんだ…と後から気付きました。

さて、ブログなどの冒頭に
※同性愛に偏見のある方は見ないでください
みたいな記述、よく見かけます。

私もブログを始めた当初、皆が書いてるんで「これって暗黙のルール?」と思ったんですが、なんだか受け入れてほしいと思いながら自らドアを閉めちゃっているみたいな感じ…しません?
記事を読んで見方が変わることだってあるかも…!?

私自身もまだまだオープンではないけれど。
友人や家族に受け入れてほしいと願うのと同じくらい、私もフレンドリーでありたい、と思います。

「やっぱ愛ダホ!2010」
今年のひとつのテーマは「Break The Barrier!! あなたのバリアが壊れたとき」。たくさんのメッセージが寄せられています。

5月17日はIDAHO

2010年5月14日 23:37|16 CommentsLGBTルポタージュ

Comments

16 Responses to “自分のバリアー”

  1. orange
    5月 15th, 2010 @ 12:12 AM

    以前(かなり前ですが…)、「オレンジ」というHNで一度コメントした者です。
    (アルファベットかカタカナの違いだけですが。。)
    「※同性愛に偏見のある方は見ないでください」
    という記述は、私も違和感を抱いていました。
    そういう記述を見るたびに、別にわざわざ書かなくてもいいのになぁと思っていました。
    自分から、同性愛は偏見の目で見られていると宣言しているのと同じだよな~と常々思っていたんです。
    こんなことはあり得ないと思いますが、
    同性愛者に気を遣ったノンケの人が
    「※異性愛に偏見のある方は見ないでください」
    と書いていたら、???となりますよね~。

  2. もずく&めかぶ
    5月 15th, 2010 @ 12:20 AM

    いつも楽しく拝見しています~。
    >同性愛に偏見のある方は~
    これ、実はうちものっけてたんですけども、ミシェルさんの記事を拝見して、ああそうだなー、ある意味バリアーだなーと。
    私も気持ちとしてはノンケビアン関係なく、記事が面白いと思っていただけたら交流していきたいと思う方なので、思い切ってはずしてみました。
    小さなきっかけでも、何か変わるといいなーと願いを込めつつ……^^

  3. ミシェル
    5月 15th, 2010 @ 12:41 AM

    >orangeさん
    異性愛に偏見のある方は…ってたしかに見ないですよね(^-^;
    皆で書いてるうちは、自分たちの暮らしが「フツーのこと」になっていかないような気がするんです。
    皆さんはどう感じているんだろうと気になっていました。

  4. ミシェル
    5月 15th, 2010 @ 12:48 AM

    >もずく&めかぶさん
    そう、私もビアンであるとかどーでもいいくらいに、この人たち面白いとか友達になりたいとか思ってもらえたらいいなって。だから、きっかけは何であれ読んでもらえることがまず一歩だと思います(^^)

  5. いっぽ
    5月 15th, 2010 @ 2:57 AM

    確かに「偏見のある方は見ないで」と言われると、先に線引きがされてしまう気持ちになるのかも。
    アタシは、俗に言うノーマルさんなんですが、別に同姓を愛そうが何だろうが、偏見なんてありません。
    てか、好きになったら仕方が無いでしょ的に受け入れてます。
    「同性愛に偏見があってもレッツカモン!」
    ぐらいの勢いで巻き込んじゃえ(笑)

  6. ミシェル
    5月 15th, 2010 @ 9:37 AM

    >いっぽさん
    そうですね。レッツカモンくらいになれるといいんだろうなぁ。でも予防線引きたくなる気持ちもわかります。
    同性愛の話に限らずですが、偏見はダメ!と思う一方で自分にも何かしらの偏見はあるのかも…という見方も必要だなと思うんですよ。
    批判せずに感じたことを述べるのは難しいなといつも思います。

  7. パディントン
    5月 15th, 2010 @ 11:40 AM

    ミシェルさん、某SNSではお世話になっています(^^)こちらには初めての書き込みです。私は13年連れ添っているバートナー♀のいるバイセクシャル♀です。
    私もいつも気になっていたことなので、コメントさせてください。
    サイトやブログなどでの「偏見のある方は見ないで」という看板は、自分自身で自分たちの生きざまを区別(差別)しているように思えます。
    そうしてしまう気持ちはよ~くよ~くわかるんですけれどね。
    でも、自分たちの意識がそちらに向いている(世界を隔てる)となかなか世の中は変わってはいかないなぁと思います。閉じてしまっていては様々な権利も認めてもらうのは難しいでしょう。
    同性愛者への理解というもの、たんに「性的指向」だけの問題ではなく、いろんな要素が絡みあっているので1つの正解はないと思いますが、世の中を変えていくのは私たち1人1人。
    まず始まりはすべての人間は同等であるという意識を1人1人が持つことからだと思っています。

  8. ミシェル
    5月 15th, 2010 @ 11:52 AM

    >パディントンさん
    いつもありがとうございます。
    仰るとおりだと思います。「こうするべきだ」とは言えないですが、やっぱり私たちひとりひとりの姿勢が世の中のあり方そのものにつながっていくんですよね。

  9. 想夜
    5月 15th, 2010 @ 6:41 PM

    とても考えさせられる内容でした。多分、そのように書く人は、たくさん偏見を持つ人たちから傷つけられてきたのではないでしょうか…心ない言葉を浴びせられて。だったら、最初から読まないでほしいという気持ちなのかな…と思いました。
    傷つくことを恐れたら、新しい出会いや発展もないのですけれどね…でも、そんな気持ちもわかる気もします。そのぐらい、無神経な言葉を吐く人は多いですから…

  10. ももきち
    5月 16th, 2010 @ 4:37 PM

    偏見や差別というものは世の中のいたるところで目にしますね。信教、門地、同性愛、人種、男女、国籍等々。私が一つ思うのは、偏見の強い人というのはある意味とても脆い人なのでは。自分の中のカテゴリーに収まりきらないもの、これまでかかわったことのないものに遭遇したとき、受け入れないまでもそれを見極めようともしないということは、それをすることで自分が何か壊れてしまうかのような恐れがあるからではないでしょうか。差別意識にしても然り。借り物の物差しで他者を測り、故なく下位に貶めることでしか自分を浮上させられない弱さがそこには見えます。異なる価値観に出会った時こそ、自分を見極め充実させる最大の好機であるのに、もったいないですね。

  11. anupam
    5月 16th, 2010 @ 10:55 PM

    前から愛読させていただいていました。
    私がよく行くゲイの方のブログに「ゲイであることは自分の一部」と書いてあり、「なるほど~」と思いました。
    ゲイであることを24時間生きているわけでもないとも書いてあり、確かにそうだよね~と思いました。
    私はノンケですけど、別にそのことだって自分の一部に過ぎないですよね。
    一部に過ぎないものにバリアーをば~んってはるのも「なんだか大変だね」って気がします。
    そうは言ってもノンケのワタクシにゲイやビアンの方が常日頃差別されかねないような状況におられることを完全に理解しているわけではありませんが・・
    みんなが少なからず「他の人とは違っている」部分をもっていると思います。
    正直に話せば偏見を持たれるような事柄もあるかも・・
    なんだかまとまりのない文になっちゃいましたけども~
    これからも楽しく読ませていただきたいと思います。
    応援してます~

  12. ミシェル
    5月 16th, 2010 @ 11:15 PM

    >想夜さん
    そうですね。ブログは誰でも見られるものだけれど。でもネットは人と人のつながりなのだということを無視したような言動をする人もいますね。
    批判されたくない、傷つきたくないと思う気持ちは私もよくわかります。

  13. ミシェル
    5月 16th, 2010 @ 11:41 PM

    >ももきちさん
    そうですよね。変化を恐れないって大切なことなのだと思います。
    その対象を嫌悪しているというより、その人自身の何かがそれを認めることを許さない…という場合もあるのかもしれませんね。

  14. ミシェル
    5月 16th, 2010 @ 11:55 PM

    >anupamさん
    ありがとうございます。仰ること、わかる気がしますよ~。ほんとに一部なのですよね、恋愛対象が同性というのは。そのことが私たちの人生に大きな問題としてふりかかってしまうとすれば、そのことが問題なのですけどね。

  15. バンビ
    5月 17th, 2010 @ 8:49 PM

    はじめまして!
    今日、ブログを始めて見て、読破してしまいました。
    なんだか、ミシェルさんのブログは読んでいて温かな気持ちになります。
    私は既婚者の年上女性と半同棲しており、日々悩みながら暮らしています。
    これからも拝見させていただきますので宜しくお願いします!

  16. ミシェル
    5月 18th, 2010 @ 10:44 AM

    >バンビさん
    一日で読破したのですか!?スゴイっ。ありがとうございますm(_ _)m また来てくださいね。

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