女同士でトレ・ビアンLife

ステキな彼女の生態と女ふたりぐらしの実態

グリコラム「出会いの今昔」

2010年7月7日 18:13|12 Commentsグリ子さんコラボ企画

前回のアンケート結果には色々コメントをいただいたり、Twitterでリツイートしてくださった方もいたようでありがとうございました。

LGBTの出会いにおいては、まず情報に辿り着くことが難しいとか、地方だと情報も出会いの場も少ないとか、ネットを介して知り合ってもなかなかリアルな信頼関係に結びついていかない…というようなことを私自身も感じてきました。
が、一方で「結局ネットだけのつながり」「出会い系は危険」と一括りに否定できないものであることも実感しています。

女同士でトレ・ビアンLife-100707

ビアンアプリの開発にあたって、このような話題をとりあげる機会を設けようと思っていたのですが、アンケートの結果に衝撃を受けたグリ子さんが、今回は自ら物申したいということで…久々にバトンタッチすることにしました。(ハイ、どうぞ)

どうも、グリ子です。

私が本当の意味でビアンの仲間に出会ったのは30代でした。
出張で東京に行った時に初めて2丁目に行き、地元にもビアンバーがあることを知って。
どんな仲間がいるのか、会いたくてたまらず毎日のように店に入り浸りました。

それでも、ビアンであることを隠して生きていながら、自分をわかってもらえる、素の自分を出せる場所や人を求めていたので、その矛盾に長い間苦しんできました。
元々他人と打ち解けることが苦手なのもあって、自由に出会い、振る舞える若者が羨ましいと思っていました。

しかしよく考えると、そこに来ている人たちもビアンだし、ここへやってきたこと自体がカミングアウトなんだと思えば、ここで隠すことはないんだなあと楽になりました。

あれから10年以上たち、今は携帯サイトで「ビアン」と入力すれば何万件もヒットする、そんな時代でもブログアンケートでは、「恋人以外に交流はない」とか、「親しい人はいない」という回答が多かったことに驚きました。
本当の意味での「仲間との出会い」はかえって難しくなっているのでは、とも思います。

とは言え、あの底知れぬ孤独感、先の見えない恐怖と淋しさを思うと、今、情報を共有し広めることで救われる人がどのくらいいるのかと。
今回のアプリ計画も、私なりに行動を起こさなくてはと思ったわけなのです。

次回もグリ子さんが語ります。

2010年7月7日 18:13|12 Commentsグリ子さんコラボ企画

Comments

12 Responses to “グリコラム「出会いの今昔」”

  1. Tomy
    7月 7th, 2010 @ 6:23 PM

    ネットがなかったら私たちの生活は非常に色あせたものになっていたと思います。付き合い方にコツはありますが、ネットは必需品ですね。グリ子さんの熱い思いがよく伝わってきました。

  2. ちー
    7月 7th, 2010 @ 8:27 PM

    いつも楽しく拝見しています。
    私には恋人以外に親しいビアンの友達がいないので、凄く淋しくなって不安になる時があります。
    でもミシェルさんのブログはそんな私の不安を和らげるもになっています!
    本当の身近な友達は今はいなくても、ネットで身近に感じれる人がいる。それだけでも有りがたい事だと思いました。

  3. ももきち
    7月 7th, 2010 @ 9:58 PM

    私が、自分と同じような人たちがこんなにも大勢いると知ることができたのは、やはりサイトの存在あってこそでした。それまでの自分の想像を遥かに超えるその数に心底驚き、眠れないほど興奮したものです(^_^;)
    そしてそこで出会ったのが、今ではかけがえのない伴侶となった彼女です。最初で最後と思って現実に会った人が彼女であったことは僥倖としか言いようがないと思ってます。
    もしもサイトがなかったら、それまでの普通の婚姻生活を維持してそれなりに幸せではあったかもしれません。でもきっと、人生の終盤近くなった頃、一度も自分のままで生きることをしなかったことに深い悔悟を感じたことと思います。

  4. yumi
    7月 7th, 2010 @ 10:05 PM

    こんばんは。以前一度コメントさせていただいたものです。私も友達で、もしかしてビアンかバイかな?と思ってもお互い腹の探りあいのようなかんじで、確信には触れられません。何もきにせず、女の子も好きなんだよと言えればいいのにと思っています。アプリの完成楽しみにしています♪

  5. wols
    7月 7th, 2010 @ 11:13 PM

    コミュニティができれば、とネット世代にとっては思わずにいられません
    ぜひがんばってください!

  6. リャンコ
    7月 8th, 2010 @ 1:25 AM

    グリコさん
    ミッシェルさん
    今晩は♪
    グリコさんの「底知れぬ恐怖」という想い。同じコトバを友人であり老舗ビアンバーのオーナーも若い時分の回想で言っていました。
    元来「同性しか愛せない」のか。
    はたまた「愛した相手が同性だった」のか。
    …それの経緯でも「相方しかビアン仲間がいない」
    という結果になるかも知れません。
    ビアンバーで出会うのはグリコさんが仰る通りに、お互いのカムアに繋がると思います。
    けれども。
    ネットで(しかも東京以外で)リアル仲間を求めたとして、自らをさらけ出すのは「知り合いにバレる?」「親戚にバレる?」「仕事上の付き合いの人に会ったらどうしよう?」との想いがあるのも現実だと思います。
    男性同士、またはMTFには寛容になりつつある風潮だとは思えますが、女性同士またはFTMには未だに厳しい状況だと実感しています。
    長くなりました。
    お二人が投じて下さった一石を大切に大きな波紋に広げられるように願っています。
    応援します。

  7. ミシェル
    7月 8th, 2010 @ 9:25 AM

    >Tomyさん
    今ネットのある生活があたりまえになってるから余計思うことなんでしょうけどね。せっかくだから上手に使いたいって思いますね。

  8. ミシェル
    7月 8th, 2010 @ 9:30 AM

    >ちーさん
    うれしいです。私も本当に皆さんから元気をもらっています。見知らぬ人であっても、ちょっとした言葉に慰められることってありますしね。

  9. ミシェル
    7月 8th, 2010 @ 9:33 AM

    >ももきちさん
    そうですよね、きっかけだとは思うけど、ネットは普通に生活してたら会えなかっただろう人との出会いを実現してくれました。でもその中から伴侶と思える人に出会えるのは、やっぱり奇跡的なことですよね。

  10. ミシェル
    7月 8th, 2010 @ 9:35 AM

    >yumiさん
    私も時々、さら~っと言えれば良いのにと思うんですが、なかなか踏み出せないままです(^-^;
    付き合いの長さよりも、やっぱり素のままで付き合える友達が大切に思えてきますね。

  11. ミシェル
    7月 8th, 2010 @ 9:42 AM

    >wolsさん
    コミュニティの質ってその中にいる私たちひとりひとりの質でもあると思うのです。皆でいいものにしていきたいですねo(^▽^)o

  12. ミシェル
    7月 8th, 2010 @ 9:48 AM

    >リャンコさん
    そうですね~、女性は特に保身が大事ですよね。すぐに会う人、そうでない人もいるけど、警戒心も必要だと思います。そして、自分の身元がバレるのでは…という不安も、もちろんありますよね。あたたかい目で見てくれる人ばかりとは限らないし。
    けどそこを越えられた時に得たものも、私は大きかったな。一番はやっぱり私たちが世の中の「普通の存在」になれることでしょうかね。

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