『Kissing ジェシカ』
2009年2月5日 18:03|0 Comments|トレ・ビアンな映画&本
今まで観たビアン系映画の中では、わりと好きな作品。
新聞社に勤める28歳のジェシカは、男運が悪いのか、うまく行かない恋愛ばかりで、なかなか運命の人に辿りつけない。
そんな時、新聞の恋人募集欄で、ある広告が目に留まります。
それは、女性の恋人を募集するヘレンという女性の広告。
そこに引用されていた、大好きなリルケの詩に心惹かれ、ジェシカは思い切ってヘレンに会うことにします。
ヘレンは画廊のアシスタント・ディレクター。華やかに恋愛をしてきたものの、男性との関係に満足できず、同性との恋愛にトライしようとゲイの友人のアドバイスに従って、広告を出したのでした。
初めは女性との関係などやっぱり無理だと思っていたジェシカも、段々とヘレンに惹かれていきます。ふたりの恋の行方は…。
ライトなコメディタッチで描かれていますが、ホロリと来る場面も。
特に、ジェシカのお母さんがとても良いです。
ジェシカの気持ちを知ったお母さんのセリフ。
もしカミングアウトをした時に、自分の親がこんな態度をとってくれたら、どんなに救われるだろうと思いました。
ヘレンとの出会いから成長していくジェシカの姿には、観終わった後とてもすがすがしい気持ちになれました。
この作品は、主演女優ふたりの主演・脚本・共同制作。
そして監督はゲイなんだそうです。(Wikipedia参照)
カップルで観るのもオススメの映画です。
2009年2月5日 18:03|0 Comments|トレ・ビアンな映画&本
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