夫婦なふたり
2009年2月5日 15:02|0 Comments|LGBTルポタージュ
私が今までで2番目に出会ったビアンカップルさんは、忘れもしないNさん&Rさん。(仮名)
Rさんはグリ子さんの以前からの友達で、その彼女のNさんがこちらへ仕事で出張に来るため、Rさんもついて来ることに。
それでグリ子さんと私ともう一人の友人で、彼女たちと食事をすることになりました。
Nさんは仕事の後、飲みに行っていて遅れてくるということで、先にRさんがやってきました。
グリ子さんと歳が近いそうでしたが、とても若々しく、癒し系な感じの女性。でも話をしていてびっくり。一度結婚の経験があり、お子さんもいるとか。私の仲間にはいない、おっとりした感じのお姉さんタイプで、後から来るこの人の彼女は、どんな人なんだろうと思っていました。
1軒目のお店を出て、時間も遅かったのでファミレスに入って間もなく、Rさんの彼女、Nさんがやってきました。
ドサリと正面に腰掛けたかと思うと、いきなりサッと右手を差し出して
「どうも、ナスターシャです!」
そして私の名前を聞かれ、「じゃ~、あなたはミシェル!」と。
…そうです、この人が私の名付け親(?)なのです。
「Oh!アナタガ~タは同じ出身地?ホクオウの方かと思いマシタ。」
(なぜか外国人口調)
どうやら非常にイイ感じにお酒が回っているようで、次から次へと飛び出すオヤジギャグ。さすがの私もどう笑っていいんだか…。たまにRさんに首を絞められながらもユーモア満載のNさんのトークで一同楽しく時間を過ごしました。
おふたりは互いの家族も公認なんだそうで、NさんはRさんを「ワイフ」と呼んでおられました。
Nさんの家族の結婚披露宴にRさんを呼んだ時、Nさんの家族がテーブルに置くネームカードのRさんの名字を、Nさんの家のものにしてくれたんだとか。そんな感動秘話も聞くことができました。
帰り際、Rさんが「うち、安全だから、ぜひ遊びに来て♪」とお菓子を買って手渡してくれました。(安全って…)
…グリ子さんいわく、女の子に手土産を渡すのが業界の習わしなんだそう。
2009年2月5日 15:02|0 Comments|LGBTルポタージュ
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