子供を持つこと
2009年2月20日 21:45|12 Comments|女ふたりの日々と旅
最近テレビで出産シーンをよく見かけます。周産期医療だとか多胎児出産の話題が多いせいでしょうか。
先日もグリ子さんとテレビを観ていたら、そんな特集をやっていました。
ミ:「いいなぁ。私もグリ子Jr.が産めたらいいのになぁ♪」
グ:「グリ子Jr.…男の子がいいの?女の子がいいの?」
ミ:「う~ん、どっちでもいい。でもグリ子さん似ならイケメンかな。」
たまに、こんな話をする私たち。
わかりきったことですけど、女同士じゃ子供はつくれません。
今は体外受精とか代理出産とか、子供を授からなかったり産めなかったりするカップルが、様々な方法で子供を持つケースが
増えてきました。
ドラマ『Lの世界』にも出てきますが、同性愛者がそういうことを積極的に行っている国や地域もあるようですね。
妹が住むサンフランシスコでは、パパふたり、またはママふたりでベビーカーを押している光景などもよく見られるんだとか。
少しずつ、人が変わり、社会も変わっていってはいるけれど。
センシティブな話題だし、いろんな考え方があると思うので簡単に述べられることではありません。
でも、私がグリ子さんといて思うようになったことは、「好きな人の子供が欲しい」という気持ちは、ごく自然なものなんだと
いうこと。
相手が男とか女とかは抜きにしても、自分が愛する人の遺伝子をこの世に残したいと願うことは、当然の想いなんじゃないかなぁって。
それにふたりが愛し合った証を残せるって、素敵なことです。
子供を育てるということに関しては、可能ならば養子をもらうとか教育に携わるとか、いろいろ方法があると思うんです。
異性同士であっても子供が授からない人たちもいるし。
子供を産んでも何らかの事情で育てられない人たちもいますしね。
ただ、「好きな人の子供」を産みたいという気持ち。
こればかりはどうしようもないですよね。
同性同士であっても、たまたま異性のパートナーとの間に子供を産めない事情があったとしても…。(同性特有の問題はあるけど)
2009年2月20日 21:45|12 Comments|女ふたりの日々と旅
Comments
12 Responses to “子供を持つこと”
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2月 20th, 2009 @ 11:51 PM
彼女に子供が欲しい…って言われました…(>_<)
悲しくなりました…確かに同性とか異性とか関係なく好きな人の子供は欲しいですよね…
2月 21st, 2009 @ 12:12 AM
そうですね。
いろんな想いがあるのだろうけど…
きっと、めいさんをとても好きっていう気持ちの表れだと私は思いますよ。
2月 21st, 2009 @ 12:17 AM
いつも楽しく拝見しています!
プレイボーヤに笑ってしまいました^^
子供をもつということ、すごく難しいテーマですよね。
自分は子供がほしいんだろうか?と考えていたところだったので、参考になりました♪
2月 21st, 2009 @ 6:06 AM
またもやお邪魔します~。
「プレイボーヤ」という文字を思わず二度見したルナです(笑)。
子供・・・難しい問題ですよね。
私は、彼女との子であれば欲しいけど・・・。
って思っています。
両親からも「あんたの子供が見てみたいわ~。」と言われるので、結構キツイですけど・・・。
好きな人の子供が生みたいと思うのは、子供好きであれば自然ですよね^^。
2月 21st, 2009 @ 8:32 AM
またおじゃましま~す。
海外ではクローンの技術を応用して、女性同士でも二人の遺伝子をうけつぐこどもが生まれる研究が進んでいると図書館で借りた遺伝子関係?(記憶がちょっと…)の本で詠んだことあるよ~。
早く実用化するといいですね。
2月 21st, 2009 @ 9:44 AM
のちぇさん、はじめまして。コメントうれしいです(^-^)
そうですね、難しいテーマですよね、これは。
私も他のサイトなどを見ながら、いろんなことを考えました。
2月 21st, 2009 @ 9:47 AM
ルナさん、コメントありがとうございます。
私も彼女との子なら…っていう気持ちです。
そこまで思える人に出会えたんだ~って思ってますけどね(^_-)♪
2月 21st, 2009 @ 9:49 AM
kotarouさん、こんにちは。
クローンとか万能細胞とか…いろいろありますよね。
そこまでしたいかは別として。「こうなればいいのに」と思ったことをどんどん実現してしまうのが人間の恐ろしい所でもありますね。
2月 21st, 2009 @ 5:02 PM
はじめまして。αと申します。いつも更新を楽しみにしています。
ミシェルさんとこの日常、「うちと似てる!?」なんて思うことが本当に多いので、一方的ながら共感を抱いてきました(失礼発言・・・ごめんなさい)。
今回、「子ども」をもつことについて、私も同じような思いを抱いていたので、思わず書き込みしたくなりました。
私は、今の彼女と出会って、一緒に生きていきたいと思ってからというもの、「彼女と自分の遺伝子を受け継いだ子どもを授かれないのなら、子どもをもたない人生でも構わない」という考えに自然となれました。
20代の頃、あんなに「子育てがしたい!」(でも、男性に本気になれない・・・)と悩んでいたのが嘘のようです。
一方で、無理難題ですが、普通の男女のカップルと同じように、同性同士でもパートナーと自分の遺伝子を受け継いだ子どもをもつということに憧れを持っています(今のところ?ありえない!?ですが)。
今では、「未熟な私には子育てという偉業には向かないだろう」というところで、大変納得している人生を送っています(笑)。
2月 21st, 2009 @ 5:36 PM
αさん、はじめまして。いつも読んでくださっているとのこと、本当にうれしいです。
αさんのお話に、私もとても共感しました。私の場合ですが、やっぱり本当に好きな人ができて初めて、その人の子を…という気持ちが芽生えたように思います。
またぜひ遊びに来てくださいね。
2月 22nd, 2009 @ 1:15 PM
こんにちわ。初めましてです。
うちは自営で学校をしていていろんな親子に会います。世の中のニュースなどを見ていても ”子供を持つ”という事の認識を改めたくなる事もたくさんあります。”子供”の事を”little
people"や”little lady”などと表現する英語ですが 日本語だと”子供”=”未熟”そしてディスリスペクトが目立ちます。子供を持つ、一人の人間を育てるという ”冷めた”意識も必要だと思います。なので 俺は”いい親”にめぐり合えなかった子供を”とる”養子縁組派ですね。(誰も聞いてない?w)
が、モカねぇとの子供を見てみたい気持ちも否めませんヘ(゚∀゚*)ノ
2月 22nd, 2009 @ 1:33 PM
So what!さん、こんにちは。
”little people"や”little lady”…たしかに。
以前、海外の友達も言っていました。「子供は小さな人間なのであって、大人と子供という区別自体おかしいのではないか」って。
「育児」は「育自」とか言いますけど、そういう意識も忘れてはならないですね。だからこそ、そんな素晴らしい経験を、愛する人と一緒に…と思うんですよね。