ミシェルの妄想 女子高生編
2009年2月27日 15:15|8 Comments|女子トーク・雑記
同じ地元出身の私とグリ子さんは、偶然にも通った高校が同じ。
彼女とは年齢が離れているので、どうしたって校内でふたりが出会うはずはなかったわけですが、それでも同じ制服を着ていた時期が少しはあったということです。
そこは花の女子高。見渡す限り、女子、女子、女子!
そんな中、前にも書きましたが、グリ子さんは当時モテまくりの学生生活を送っていたようです。
学校外でも親援隊の追っかけが多数あったそうで、周囲の女の子たちからは、「男の子なんかについてっちゃ駄目だからね。」と言われていたんだそう。
でもグリ子さんはどちらかというと、教室の片隅にひとり、静かに燃える激情を胸に、憂いを帯びた様子でたたずんでいるような、事情ありげな少女に惹かれる傾向があったとか。
…それって私のことですかい…?
かくいう私も高校時代は男性からの申し込みが多くて大変でしたけど、じつは結構暗い少女だったんですよねー。(今こんなだけど)
病気がちで、部屋でひとり、絵描いたり、詩書いたり。
もし、そんな私とグリ子さんが同じ校内で出会っていたら…。
きっと素晴らしい親友になっていたに違いありません。
いや、それだけでなく、きっと私のビアン人生が早くも花開いていたことでしょう。
私は憧れの人を目の前に、騒ぎ立てるような真似はしません。
静かにただジッと、視線を送り続けます。(そう、暗いんですよ)
もしもその視線に、グリ子先輩が気付いてくれたら…。
それはもう、トレビア~ンな高校生活の始まり。
部活動で汗を流す、グリ子先輩。
体育祭のリレーで、ぶっちぎりのグリ子先輩。
きっとお弁当の量もハンパじゃないグリ子先輩…。
頬を染めて会釈をした時、ニッコリ笑ってくれたりなんかしたら、もう大変!
…いや、もしかしたらイジメられたかもしれませんね。
「私たちのグリ子先輩に近づかないで!」
とか何とか言われて。
あぁ、怖い怖い。
まあとにかく、制服同士の恋愛もやってみたかったですね。
彼女が花の女子高生だった頃、私は産声を上げたばかり。
(あっ、こんなこと書いたらまた怒られる)
2009年2月27日 15:15|8 Comments|女子トーク・雑記
Comments
8 Responses to “ミシェルの妄想 女子高生編”
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2月 27th, 2009 @ 4:47 PM
産声あげたばかり…(笑)
まぁ事実だけど、怒られちゃうん?(#^.^#)
2月 27th, 2009 @ 5:20 PM
いつも楽しく読ませてもらってます♪
とうとうアメブロでブログ作ってしまったのでドキドキしながら初コメントさせていただきました♪
ちなみに私は中学→高校と女子高で、演劇部の部室は薄暗くてソファーベッドがある!?とかちょっとした逢引部屋になってたみたいです(笑
真意の程はわかりませんが・・(笑
ミシェルさんとグリ子さんの生活を見ていると小説とかドラマみたいな理想のビアン生活って感じで幸せな気持ちになります
これからもおもしろいブログ楽しみにしています(笑
2月 27th, 2009 @ 5:21 PM
時々こういうこと言うと、「あぁん?チッ…」と舌打ちされます(^-^;
2月 27th, 2009 @ 5:27 PM
てむさん、コメントありがとうございます。
女子高の演劇部…なんだか宝塚のようなものを想像してしまいますねぇ。
理想のビアン生活だなんて…普通の暮らしをしてる女ふたりが集まっただけのことです(笑) 楽しいですけどね。
また遊びに来てください♪
2月 27th, 2009 @ 5:44 PM
読ませてもらいました♪ホントに毎日毎日楽しみにしてます♪女子高っていいですね☆★
2月 27th, 2009 @ 6:21 PM
女子高ってほんとに見渡す限り女子なので、当時はなんだか異様で苦手でしたけど。(どっちかというと話しやすかったのは男子)
今思えばもっと楽しみたかったですねぇ。
2月 28th, 2009 @ 3:20 PM
私も女子高でした!・・が、私の女子高は女子が女子でなかったというか・・激しい場所でした(;^_^A
3月 1st, 2009 @ 11:53 AM
えいこさん、こんにちは。
たしかに女子高というのは…女子が女子でなくなる場所である場合もありますよねぇ(^^;