誕生日計画とハプニング その1
2009年4月27日 14:23|12 Comments|家族とふたりの事件簿
先日、○○年目の誕生日を迎えたグリ子さん。
付き合い始めて最初の誕生日ということで、盛大にお祝いしようと私は以前からあれこれ計画を立てていました。
彼女が私にしてくれたように、旅行などに招待するほどの財力はないものの、彼女を大喜びさせるにはどうすればいいか…?
私が以前焼いたチーズケーキをまた食べたいと言っていたので、家でケーキを焼いて、手料理でお祝いしようと考えました。
ご馳走をつくって、雰囲気の良いBGMを流して、ワインでも飲んで…。
それから悩んだのは、プレゼント。シンプルなデザインで上質なモノを好むグリ子さんが喜びそうなものは…?
考えた末、メーカーモノのキッチン用品をあげることにしました。
彼女が欲しがっていた、メロンボーラー(果物などをくり抜く道具)。
それともう1つ、ブラックペッパー大好きな彼女なので、ペッパーミル。
木製で、挽き加減を調整できるハンディーサイズのもの。
あとはカードに添えるメッセージ。
ユーモラスに、そして、彼女の心にグッと響く言葉を!(これは秘密♪)
そんなこんなで誕生日を目前に控えた先週水曜日。
映画を観た後、ファミレスで軽くサラダなどをつまんでいた時のこと。
グリ子さんの携帯が鳴りました。
外に出て話をして戻ってきた彼女が、席に着くなり言いました。
「大変だ…お母さんが来る!」
なんと!先日地元でお会いした、あのグリ子さんのお母さんが彼女の誕生日を祝いにやって来るというではありませんか!
ということは…誕生日当日にお母さんが来るということは…
ふたりっきりのお祝い計画は無理!そして週末もグリ子さんは自分の部屋に帰らねばなりません。
ガーン…
突然の衝撃に、しばし無言でサラダを食べ続けた私とグリ子さん。
「いつも一緒にいられないしさ、お母さんかわいそうで…。」と彼女。
…わかってるよ、グリ子さんの優しさは。
「お母さんは親子水入らずがいいかなぁ…。」
「…ミシェルも来てよ。」
きっとこれからも、こんなことは何度もあるでしょう。
家族になれない限り、こんなに近くにいても、一番一緒にいたい時そばにいられる保証はない。
ふたりでいつまで暮らせるかだって、わからない。
度々感じていた不安が、また一気に押し寄せて来ました。
ついこの前、彼女とお母さんふたりを大事にしようって、思ったばかりなのに…。
でも、立ち直りは早い私です。考えを切り替えました。
これは、私とグリ子さんの普段の様子をお母さんに見せるチャンス。
お母さんも一緒にお祝いすればいいのです。
それにしても、お母さんの来訪は2日後。グリ子さんの部屋には生活感はまるでありません。(日用品は、ほぼ私の部屋に運んであるので)
荷物をいくらか移して、生活臭を取り戻す必要があります。
2009年4月27日 14:23|12 Comments|家族とふたりの事件簿
Comments
12 Responses to “誕生日計画とハプニング その1”
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4月 27th, 2009 @ 2:51 PM
あら~あら~ミシェルちゃん!
リボンはもっと大きくしないと
…ってツッコミ入れようと思ったのに…
おぉぉぉ~~大変!
3人での Burberry Party …ドッキドキするんだけど…
肝心な事を忘れちゃだめね(笑)
グリ子さ~ん!
HAPPY BIRTHDAY (^0^)/
4月 27th, 2009 @ 3:12 PM
>龍さん
ありがとうございます(笑)
リボンは自分の首ではなく、ちゃんとプレゼントにかけましたよ(;^ω^A
4月 27th, 2009 @ 4:09 PM
それは大変でしたね。
でも、その状況下でちゃんと気持ちを切り替えられるミシェルさんは素晴らしい!!
これで堂々と首にリボンをかけられるってもんです(あれ)♪
そうそう。
グリ子さん、誕生日おめでとうございます!
4月 27th, 2009 @ 4:14 PM
>ルナさん
ありがとうございます♪
こっからが大変だったんですよぉ~。
4月 27th, 2009 @ 8:28 PM
誕生日お祝い計画は、計画から楽しいですよね。
私も近々お祝いする側ですが、プレゼント探しに走り回る日々です…。
続く3人でのお祝い計画が楽しみで、ドキドキです。
最後に。
ぐり子さん、誕生日おめでとうございます。
4月 27th, 2009 @ 8:39 PM
>紫野さん
ありがとうございます。
それにしても今回の急展開にはまいりました。
お祝い計画は楽しいですよね~。
紫野さんの計画も上手く行くといいですね♪
4月 27th, 2009 @ 11:35 PM
こんばんは^^
それはそれは・・・大変でしたね(>_<)
しかし、あたしも・・・彼女の誕生日に
彼女のご両親が突然訪問してきまして・・・
そのまま4人で食事に行ったことがあり
今回の記事を読んで思い出しました・・・(´∀`;)
いやー、本当にハプニングですよねぇ(汗)
あたしは気疲れしました・・・orz
楽しもうと切り替えられるミシェルさん素敵です!!
4月 27th, 2009 @ 11:46 PM
>みきはうすさん
うわ~ご両親!しかも前触れもなくじゃ、なおさらパニックですね。
お気持ち察します(苦笑)
4月 28th, 2009 @ 3:14 AM
決してお二人に対する批判ではなく、どんな時も大切な人と堂々といられる日本に早くなれば良いのに‥と思いました。
お母様へのカミングアウトのご予定はないのですか?
ミシェルさんの最愛の方の誕生日に乾杯!です☆
4月 28th, 2009 @ 8:30 AM
>就活生lovinさん
ありがとうございます♪
カミングアウト…彼女は難しいかなと言っています。
まずは少しずつ、家族も含めお互いにとって良い環境にしていければ…と思うんですけどね。
5月 4th, 2009 @ 11:03 PM
ミシェルさん、はじめまして♪
いつもコッソリ、楽しく読ませて頂いてます。
今回の記事を読んで涙が出そうになったので思わずこめんとしてしまいました。
私にも年上の彼女がいて、日々ラブラブ生活を楽しんでいます。
普段は考えることなんて無いのですが、
お正月、お盆、GW・・・既婚者はパートナーを連れて実家に帰る大型連休。
そんな時私たちはお互い別々の実家で、彼女の実家に「ともだち」として遊びにいけても「パートナー」としては無理。
いつか死んでも一緒のお墓にも入れない・・と連休が来るたびネガティブになってしまいます。
私もミシェルさんみたいに考えを切り替えるのって大事ですよね。毎日の生活を大切にできるよう、日々精進してゆきたいです!
また時々遊びにこさせて下さいね~!
5月 4th, 2009 @ 11:13 PM
>naoさん
コメントありがとうございます(^-^)
気持ち、すごくわかります。
一緒に家族の元に帰りたい時に、離れなくてはならないというのはつらいですよね。
これから歳をとっていったらどうなるのかと、私もよく考えます。
今は毎日を精一杯大事にするしかないのかなぁ…。
またぜひ遊びに来てくださいね。