『blue』
2009年8月26日 9:45|10 Comments|トレ・ビアンな映画&本
今月の『ダ・ヴィンチ』でGL特集が掲載されているのを皆さんは見ましたか?(私は見た)
これはやっぱり一応チェックしておかねばと、元々あの雑誌に連載されている漫画を毎月読んでいる私は、今月号は早々にゲット。
GLって私はあんまり読んだことがなかった(と思っていた)んですが、過去に紹介した作品の中にはGLに分類されるものもあるようで。
今回新たに読んでみようと思って買ったのが、魚喃(ナナナン…と読むらしい)キリコさんの『blue』。
今から10年以上前に発売されたんだそうで、話の舞台も80~90年代って感じだと思います。(カセットテープとか出てくるし)
舞台は海のそばの女子校。ちょっとわけありな同級生に密かに惹かれている主人公が、その同級生とだんだんと親しくなっていきます。
女の子同士の友情とも恋愛ともつかぬ想い、嫉妬、すれ違いなど、思春期の女の子によくある心理、人間関係が描かれています。
白、黒、グレーの3トーンで描かれたシンプルな絵柄ですが、アニメっぽさや少女漫画チックな感じがないので、ある意味とっつきやすいというか…好き嫌いはありそうですが、熱烈なファンも多いよう。
読み終わってなんだか、懐かしいような、胸が痛いような気持ちになりました。そういう意味では前に紹介した『マルスのキス』と少し近い部分もあるような気がします。
進学とか就職で友達と離ればなれになったり、好きな人と離れたくないと思ったり、そういう時期って多くの人がくぐり抜けてきていると思うんですよね。
この漫画、映画化もされているそうで。ちょっと気にはなるんですがしばらくは漫画のイメージをとっておこうかなと思います。
2009年8月26日 9:45|10 Comments|トレ・ビアンな映画&本
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Comments
10 Responses to “『blue』”
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8月 26th, 2009 @ 10:47 AM
キリコさんのBlue、読んだことあります☆彡
中学生の頃の、あのなんとも
言えない感覚を思い出しました(´∀`)
男性がまだまだ男性じゃなく、
女の子のほうが格好よく見えた
頃のこと(´ψψ`)
女の子に告白されて、
戸惑いながらもちょっと嬉しかった
記憶が…(*´∇`)
あの頃は性の境目があいまいだったなぁ☆彡
8月 26th, 2009 @ 12:32 PM
『blue』マンガがあるんですね。
というか、マンガが原作なのでしょうか?
私もこの作品ずっと気になっていたのですが、レンタルはDVDがなく、悩んでいたのです。
今度VHSを借りてきて、見ようと思います。マンガも読んでみます。
8月 26th, 2009 @ 4:46 PM
ほほう…アマゾンに用事があるついでにダ・ヴィンチもblueも買ってみようかな…
8月 26th, 2009 @ 5:11 PM
>ようこっちさん
なんか懐かしくなりますよね~。
あの主人公たちはその後どうなっていったのかなぁと、夜中に読んでしんみりしました。
8月 26th, 2009 @ 5:12 PM
>透夏さん
映画は小西真奈美さんとか出てるんですよね。
漫画が原作みたいですよ~。
8月 26th, 2009 @ 5:13 PM
>緋那さん
GL特集も、ページ数は少なかったですが興味深かったです。マトリックスで作品が分類されていて、読んでみたいものがいくつかありました。
8月 26th, 2009 @ 7:36 PM
きっと誰もがありますょねf(^ー^;
勿論私にも色々あります^^; ハニーさんの嫉妬が激しいので(^_^;)あんまり過去話はしませんが。
追伸◎ミシェルさんは普段何でイラスト描きますか!?私~最近クレパスはまってます(^o^)
8月 26th, 2009 @ 10:13 PM
ダヴィンチ読みました!いい特集ですよね。
最近百合ものが流行ってるのでしょうか・・・。
「青い花」 志村貴子 太田出版 がとてもよいです。ハマッテイマス。
いつもブログ楽しくみています♪
8月 26th, 2009 @ 11:06 PM
>blue-powerさん
学生時代って今とはまた違ってましたね~。そんなに子供ではなかったけどやっぱり幼かったな~というか…。
私はこのブログのイラストは、グラフィックソフト使って描いてますよ。手書きっぽいのが好きなのだけど。
8月 26th, 2009 @ 11:07 PM
>でんさん
以前はBL特集もやってましたよね、たしか。
GLはともかくBLは本屋でもよく見かける気がします。
「青い花」チェックしてみますね~。