『フォー・ウェディング』
2010年2月25日 20:41|4 Comments|トレ・ビアンな映画&本
日本のファンの間では「ヒュー様」と呼ばれ親しまれている英国俳優、ヒュー・グラントの人気主演作品の1つ。
ヒュー様の出ているゲイ映画と言えば『モーリス』はあまりにも有名ですが、今回はこちらを紹介したいと思います。
私が高校生だった頃、ものすごくこのヒュー様にハマっていたことがあり(あのパチパチ瞬きの垂れ目とどもりがちな話し方と困り顔に)、ハマったきっかけとなったのがこの映画でした。
それなりに恋愛をしてきたにもかかわらず、どうも結婚に踏み出せないでいる主人公のもとには、毎週のように友人たちの結婚式の招待状が届きます。
そんな中、ある結婚式で出会った女性に主人公はひとめぼれをするのですが、その恋の行方は…というストーリー。
で、タイトル通り、4つの結婚式の模様が出てくるのですが、実は邦題ではなぜか省かれているものがあります。
原題は『Four Weddings and a Funeral』(4つの結婚式と1つのお葬式)。
たぶんこの映画のメインテーマは、主人公の恋の行方なのでしょう。
だけど、ゲイ、ビアンだけでなくこの映画を観る人にとって最も印象的なのは、この省かれているお葬式のシーンではないかな。
あまり細かく書くとネタバレになってしまいそうですが。
私、初めてこの映画を観た頃よりも、最近グリ子さんと一緒に観た時のほうが、グッとくるものがありましたね。
結婚に踏み出せない主人公たちと、おそらく最も穏やかな愛情関係にあるのに婚姻関係でないゲイカップル。(※この映画ができた当時は、イギリスでもまだ同性婚ができませんでした)
様々な恋模様や、イギリスの景色、結婚式の様子も楽しめます。
また、この映画のキャスティングもなかなか豪華。
私の大好きなクリスティン・スコット・トーマスのオトナ~な魅力も堪能できるし。実はMr.ビーンで人気のローワン・アトキンソンも俳優として登場している貴重な作品なのです。
以前は「ラブコメってあんまり好きじゃない」などと言っていたグリ子さんも楽しんで観ていました。
私のお気に入りの一本です。
2010年2月25日 20:41|4 Comments|トレ・ビアンな映画&本
Comments
4 Responses to “『フォー・ウェディング』”
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2月 26th, 2010 @ 7:47 AM
私もヒュー様すきです!あのパチパチ瞬きの垂れ目とどもりがちな話し方と困り顔ってとこにすごく共感です( ´艸`)
困り顔ってすてきですよね。私は男の人の困り顔とテレ顔にやられるタイプなので(●´ω`●)ゞ
最近ラブ・アクチュアリーをみてヒュー様にはまって口なのでまだこれ見てないんです。
今度みよう!!
2月 26th, 2010 @ 10:31 AM
>ゆうまさん
困り顔好き(笑)グリ子さんも困り顔かも。
この映画は私、何回も観ました。ヒュー様ファンなら絶対おすすめですよ~。
2月 26th, 2010 @ 7:06 PM
.
いつもペタペタ
ありがとうございます♪
映画って
不思議なんですよね。
凄く昔に観たときの
印象と、
少し何年かしてからの
感想では
全然違ったりします。
感動した作品でも、
また新たな発見があったり
するものですよね。
…少しずつ、ちょっとずつ、
色んなものがわかりあえる
世の中になってほしいですね。
いつも懐かしい昔を
ミシェルさんのブログで
思い出したりしてます。
ナハハ(^q^)
.
2月 27th, 2010 @ 11:44 AM
>輝HIKARI璃さん
ははは…私の書く内容がレトロなのかしら(^-^;
映画はほんとに観る時によってまた感じ方が変わったりしますね~。