父のお見舞いへ
2010年3月24日 12:17|12 Comments|家族とふたりの事件簿
入院している父を見舞いに、午後の面会時間に合わせて出かけた母と私とグリ子さん。
彼女の運転する車に初めて同乗し、「運転上手で安心ね。」と母。(私も母もペーパードライバー)
たまに彼女とドライブへ行く話などをしながら、まだできて数年という近代的な病院へ到着しました。
持病の手術を受けるため、ある最先端技術のパイオニアドクターを紹介してもらったという父。
開胸することもなく心臓手術を受け、入院期間は1週間足らず。
そのことにも驚きましたが、着いてみたらこの病院もすごい…。
何がすごいかって…
「うわ~っ、ホテルみたい!病院っぽくない!」
「床がリノリウムじゃないよっ!」
「カーテンにもシーツにも柄がある!こんなの初めて!」
エントランスから病室内の設備・インテリアまで、驚きの連続でついついテンションが上がるグリ子さんと私。(全室個室)
その様子に父が笑い過ぎて胸が痛いと言っていました。
うちの親にまったく臆することなくよくしゃべるグリ子さんとあれこれ近況を語ったり、メカ好きの父にiPhoneを自慢したり。
数時間話をして過ごし、「じゃあまたね」と病室を出た私たちを追いかけて見送りにきた父。
もともと痩せているので横たわっているといかにも病人っぽくて不憫でしたが、手術も成功し、後は退院を待つばかり。
顔を見せたのは正月以来だったので、うれしかったのでしょう。
早く回復して、新しい家の庭に大好きなバラをたくさん植えてほしいなと思いました。
2010年3月24日 12:17|12 Comments|家族とふたりの事件簿
Comments
12 Responses to “父のお見舞いへ”
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3月 24th, 2010 @ 12:46 PM
ブルーレイ!?
凄い病院ですね(°д°;)
お父様早く退院できるといいですね★
3月 24th, 2010 @ 12:54 PM
>ヤ乃さん
設備がすごくて個室なわりには安いみたいでした。
私が昔入院した病院はこんなじゃなかったし、変な話だけどちょっとうらやましかったな~(^-^;
3月 24th, 2010 @ 1:19 PM
初めてコメントさせていただきます。
最近の病院はすごく近代的ですよね!ホテルのような内装、美味しい食事、高級レストランのようなカフェテラス…。
私も一昨年入院したのですが、私が入院した病院は「となりのトトロ」に出てきそうなふるーい病院だったので、不謹慎ながらも現代的な病院がうらやましくなってしまいます。
これからは患者さんの心のケアの点から見ても綺麗な病院というのはいいのかもしれませんね。
3月 24th, 2010 @ 2:46 PM
開胸せずに手術なんて出来るんですか!?
ハイテクです…
最近は、病院まで豪華なんですね…(時代についていけない15歳なもので(笑)↓↓)
お父さま、あとは回復を待つのみですね!!
良かったです♪
3月 24th, 2010 @ 2:58 PM
>仁弥さん
入院生活ってストレスたまりますもんね。心が元気になるってほんとに大事。
病院食が薄味なのでブーブー言っていたようですが(^^; お部屋はとにかく快適そうでした。
3月 24th, 2010 @ 3:00 PM
>心紅さん
心臓と言うと開胸して大手術…と思っていましたが、今はすごいですね。
さすがに体力は落ちたようですが、すぐに職場復帰も可能みたいでしたよ。
3月 24th, 2010 @ 5:45 PM
昨年、母も癌で手術したんですが、そこもホテル並み。総合受付にはピアノがあり、自動演奏。病室は個室のみで、海が一望。食事も『病院食』には程遠く、ちょっとした会食でした。退院間近には、食事だけでも頂きにきたい。等とほざいていました。
3月 24th, 2010 @ 7:34 PM
>陸さん
ははは。でもお元気になられたなら何よりですね~。そうそう、グランドピアノもあったなあ。
3月 25th, 2010 @ 7:16 PM
お父様、早く元気になって、退院されるといいですね。
いつも、ブログ読んでいます。
ミッシェルさんが、とっても、うらやましいです。。
素敵な家族、素敵な恋人、そしてミッシェルさんが、たいせつにしている、その家族や恋人達自身も、とっても、幸せそうです。みなさんが、ハッピーオーラに包まれていますね。
私は、私自身も、好きな人も、家族も不幸です。。病気の家族が、いい病院に入院できて、そして退院した暁には、素敵なお家。私の父とは大違いです。。恵まれている人って、その周りの人も恵まれているのですね。。
ミシェルさんの日記の内容は、私の、夢のまた夢のお話です。。私の現実とはまったく正反対。。
本当に、本当に、うらやましいです。
3月 25th, 2010 @ 8:02 PM
>cocoさん
う~ん、私の書いていることだけを客観的に見たら、うらやましく思われるのかもしれません。
でも、私の生活も決して夢物語ではないのですよ。家族も恋人もそこに行き着くまでにいろんなものを抱えてきています。私自身もそうです。
だから、私は皆の憧れの存在になりたいわけではないし、ある側面では同じ位置で語り合える仲間が欲しいといつも思いますよ。
3月 25th, 2010 @ 11:25 PM
床がリノリウム?なんですかそれは?でもなんかすごそう!笑
ブルーレイとかすごーーーーーい☆
なにより開胸しなくてもいいとかすごいヾ(@°▽°@)ノ
進んでますね!!!!もう実用されてるんだ!
すごいすごい!はやーーーい。
てか知らなかっただけ?私遅れてるのか。
東京とかだけかと思った!あ 東京じゃないですよね?笑
あーーーーなんかいろいろびっくりしちゃいました!!
てんぱったぁ。
お父さん早く退院できるといいですね☆
なにより手術成功おめでとうございます!
3月 25th, 2010 @ 11:32 PM
>ゆうまさん
ありがとうございます。
たまたまそういう技術を持った先生が近くにいたので父は運が良かったのかもしれません。心配が完全に消えたわけじゃないですが、ともかく良かった。
技術の進歩はすごいですね。