初対面 without グリ子さん 後編
2010年8月23日 13:36|8 Comments|家族とふたりの事件簿
(前編はこちら)
去年もグリ子さんが仕事で、部屋からひとりで眺めた花火を、今年は彼女の家族とこうして見ることになろうとは。
弟さんとお嫁さんが少し離れた所でカメラを構えているので、お母さんの話の聞き役はもっぱら私。
並んで花火に歓声を上げながら、色々話をしているうちに、今日は来て良かったなと思いました。
花火が終わって、グリ子さんの仕事が終わるまでにはもう少しかかりそうだったので、弟さんたちはホテルに戻り(甥っ子君は途中で寝てしまった)、私はお母さんの荷物をグリ子さんの部屋へ運ぶことになりました。
自転車の荷台に荷物を乗せて、いつになく人で賑わう繁華街を抜け、夜道をお母さんとふたりでてくてく。
初対面の頃は緊張しましたが、ようやく少しは慣れてきました。
私とグリ子さんのルームシェアのことで「引越したらまた色々お世話かけることになりそうだけど…」とお母さん。
「あの子はそう気を遣う人じゃないけど、あなたが気を遣うだろうと思ってねぇ。」
「でも安心だけどね、やっぱりひとりじゃ色々心配だものね。」
その言葉を聞いてうれしくなりました。
私といることを安心と思ってもらえるんだ…と。
部屋に着いて荷物を運び入れ、お茶をいただいてまた少し話をしたところで「それじゃ私はそろそろ」と帰ることにしました。
冷蔵庫を開けて「相変わらず何も入ってないのねぇ」と言いながら持ってきたゆで卵を2つ私にくれたお母さん。
母:「ホントにありがとう。また(地元に)帰ってきた時にね。」
ミ:「はい、またぜひ。」
母:「引越の時はまた来れたら来るから。」
ミ:「…(愛想笑い)」(そ、それはちょっと…)
外に出て見送ってくださったお母さんに「おやすみなさい」と言って、家に帰りました。
家に着いた頃に、グリ子さんから電話がかかってきたので、しばし報告タイム。無事に楽しく時間を過ごせたことにお互いホッとしたのでした。
甥っ子君には再チャレンジだ!
2010年8月23日 13:36|8 Comments|家族とふたりの事件簿
Comments
8 Responses to “初対面 without グリ子さん 後編”
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8月 23rd, 2010 @ 2:51 PM
ブログを読んでると、グリ子さんのお母様とミシェルさんがどんどん仲良くなっている気がして嬉しいです(●^o^●)
甥っ子さんとも、次会った時もっと沢山話せたら良いですね(^O^)
8月 23rd, 2010 @ 5:36 PM
ふー・・・私まで、どきどきして、読んじゃいました(笑)
緊張しますよね??彼女のお母さん・・・
似てる所とか、ありますか?
似てるとこ見つけると、うれしくなりません?(^^)
ちょっと内面複雑だけど、一緒に暮らしてる大事な人、という点では、結婚と同じだから・・・(^^)
ずっといい関係で、いられるといいですね!
8月 23rd, 2010 @ 9:50 PM
先日。2才ぐらいのちょーーー可愛い娘っこちゃんを、一所懸命あやしてる優しそうなお父さんを見ました。(イクメンってやつ)
父「アンパンマン書いてあげようか?バイキンマンのほうがいいかな~?」
娘「バタコさん」
父「…へ?」
娘「バタコさん!」
お父さんは、バタコさんがいまいち分からないようで、すごく困ってました。
ミシェルちゃん!
練習するならバタコさんだよ(^O^)
8月 24th, 2010 @ 11:01 PM
>倫子さん
ほんとに最初に比べると随分親しくなれたような気がします。甥っ子君とも仲良くなりたいものです。
8月 24th, 2010 @ 11:04 PM
>こぎくさん
そうそう、私としては彼女の家族であり、自分にとっても家族になりうる人たちなので、真剣勝負(?)です。
似てるとこ…なんだろ、たくましくよく気が回るのはお母さん譲りでしょうかね。
8月 24th, 2010 @ 11:07 PM
>coca–colaさん
バタコさんか…(^^;その選択肢は浮かびませんでした。でも甥っ子君は今はウルトラマンが好きだそうです。
8月 26th, 2010 @ 11:05 PM
読んでる方も緊張してしまいました。
私は、お付き合いしている相手の親に会うという経験は無いのですが、想像するだけで汗がでますね~。
ミシェルさん頑張りましたね。
お疲れさまです!
8月 27th, 2010 @ 10:55 AM
>kimiさん
ははは。ほんとに…お母さんには随分普通に話せるようになりましたが、今回はビアンバレしてるかもしれない弟さんと、お嫁さんと、小さな甥っ子君ということで大変緊張しました(^^;