住宅見学会とドールハウス
2013年4月5日 13:14|2 Comments|女ふたりの日々と旅
ある週末、近所の雑貨店やドールハウス専門店に散歩がてら行ってみようとふたりでブラブラ歩いていました。
ドールハウスというのは精巧に作られたミニチュアの家具やら小道具やらをミニチュアの家や箱の中などに飾って楽しむひとつの趣味の分野ですが、たまたま詳しい方からオフ会で話を聞き、興味をそそられたわけです。
子どもの頃すでに人形の家具や小物を作ったり、ドールハウスの世界に片足つっこんでいましたから、今またハマってしまったらきっと大変。
…またミシェルの趣味のものが増えるかも…とグリ子さんは思っていたかもしれません。
さて、ふたりでてくてく歩いていると、「住宅見学会開催中」という立て看板が目に入りました。近所でマンションが建ち始めたりモデルルームの見学会などやっていると気になるんですけども、なんとなくこの時もふたりで看板の矢印に沿って歩いて行ったのです。
そしたらいつもは通らない道沿いに一軒家が建てられているところでした。
「へー、こんなところに」「見てみる?」なんて話していると、中から「どうぞどうぞ」と人が出てきました。
「売りつけたりしませんから中に入って見てみませんか?」と。
3人家族の住む家として建てられている途中だそうで、内装はまだでしたが間取りを見ることができました。
あちこちに家作りの資金のことだとか色々わかりやすく書かれていて、中にいたスタッフの人たちが軽く説明をしたり小冊子をくれたりしたのでちょっとした勉強になりました。
「失礼ですがおふたりは独身ですか?」と聞かれ「はい」と答えましたが、友達同士か姉妹とでも思われたのかしら。
こういう時って「カップルです」と言ってみたい気もします。
最近はLGBT向けのシェアハウスも誕生しましたしね。そういう需要もあるって知ってもらわなきゃー。
私はどちらかというとマンション住まいをしたい方なんですけど、一軒家も色々自分好みにできそうなのは良いですよね。レザークラフトなんかも音を気にせず思う存分やれそう。
妄想を膨らませつつ、スタッフの人にお礼を言って住宅見学会を後にしました。
ドールハウス専門店に到着すると、お店の中は素敵なドールハウスやそれ用の小物、材料などでいっぱい。
小さな自転車。植木。照明。テーブルウェア。木材や工具。小さな家作りのための夢が詰まっていました。ああ、なんてかわいいんでしょう!
きっとそのうちに手を出そう…と興奮を抑えながら、随分長いこと店内をウロウロしていました。
私だったら… いつか欲しい自分のアトリエをつくってみたい。テーブルに工具や端革。絵の具にカンバスとイーゼル。あと、作品やコレクションを並べるギャラリーも欲しい。
「ねえねえ、グリ子さんなら何つくってみたい?」
そしたら彼女、「食物貯蔵庫」と即答。
野菜畑とかキッチンとかじゃないのかーい。
2013年4月5日 13:14|2 Comments|女ふたりの日々と旅
Comments
2 Responses to “住宅見学会とドールハウス”
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4月 7th, 2013 @ 8:56 AM
食物貯蔵庫って…来るべき食糧難や「最後の審判」に備えて?
4月 7th, 2013 @ 8:21 PM
>匿名さん
グリ子さんは食材とか見てるだけでうれしいみたいです。でも自分で野菜を育てるのとかはあんまり興味ないようで… たくさんストックしておきたいんでしょうかね ^_^;